
まだ、「EtherAddressLookUp」(イーサ・アドレス・ルックアップ)を導入していない人はいないですよね?
仮想通貨にフィッシング詐欺等はつきものです。仮想通貨に触れるなら、必ず追加しておくべきChrome拡張機能のプラグインと言っても良いです。
セキュリティと利便性が良くなること間違いなしですので、未設定の方はこれを機にインストールしておきましょう。
目次
「EtherAddressLookUp」の特徴
EtherAddressLookUp(以下「EAL」)の主な特徴です。
GoogleChromeのブラウザを使ってこのプラグインをインストールするだけで、これだけの機能を有効にできます。
- フィッシング詐欺サイトの警告
- イーサリアムアドレスのリンク化
- Twitterの偽アカウントの検知
- 各種サイトへのショートカットが便利
特徴1:フィッシング詐欺サイトの警告
この機能だけでも、EALをインストールする価値があります。
「EtherScamDB」に追加されているフィッシング詐欺サイトに接続した場合、自動で警告してくれます。このリストは随時更新されていくので、安心感はありますね。
但し、発生したばかりの詐欺サイトは登録されていない可能性もあるので、完全に信頼してしまうのはNGです。

特に多いのが、仮想通貨取引所のWEBサイト、ウォレットサービスのWEBサイトです。
詐欺サイトに接続した上でID・パスワードを入力してしまうと、そこにある資産がガッポリやられてしまう可能性があります。基本的にWEBサイトはブックマークをして、そこから遷移するクセを付けましょうね。(検索からの遷移は最新の注意が必要です)
ちなみにイーサリアム主流ウォレットのMetaMask(メタマスク)も、インストールするだけで同様の警告をしてくれます。
特徴2:イーサリアムアドレスのリンク化
「0x」から始まる16進数のイーサリアムアドレス検知して、Etherscanへリンクしてくれます。ラベル登録もできて、カーソルを当てると「残高」と「トランザクション数」も表示されます。
🎉 EAL v1.17 is now publishing!
EAL now has the ability to add labels to addresses – an address book!
(Manual installers: https://t.co/OUhL43Ixq9)
Huge thanks to @danielkmakcom from @ChronoLogicETH for doing this feature!#ethereum $eth pic.twitter.com/drOhpCFNOe
— EAL (@EthAddrLookup) June 9, 2018
これ何気に便利ですよ~!わざわざコピペして検索って手間も省けます。
特徴3:Twitterの偽アカウントの検知
Twitterでの偽アカウントを検知することができます。
影響力のある暗号通貨アカウントはグリーンのイーサリアムマークが表示されますが、偽アカウントは赤いマークが表示されます。
たまに偽アカウントを意としてないアカウントに警告がでたりしますが、無いよりはマシでしょう。
🎉 EAL v1.18 is now publishing!
EAL will now put a badge next to each Twitter handle. Green is good, red is bad!
(Manual installers: https://t.co/HjmyMirvni)
Huge thanks to @cryptoinfl for providing the whitelist of accounts with crypto influence!#ethereum $eth pic.twitter.com/pTAufw2ISV
— EAL (@EthAddrLookup) June 13, 2018
特徴4:各種サイトへのショートカットが便利
EALのアイコンをクリックすると、イーサリアムに関する各種サイトへのショートカットがあります。よく見るサイトが多いので、中々ありがたい機能です。

「ETH Gas Station」があれば完璧なのに!と思ってたら、以下の方法で追加できました。このサイトは、リアルタイムで送金に必要なイーサリアムのガス情報を確認できます。
①「More Settings」をクリック

②「reddit」を使うことは少ないので、ブックマークから削除。(需要ある人は残してね)

③削除した枠に「https://ethgasstation.info/」のURLを追加して保存(Save)

④ショートカットが追加されました!

このようにEALでは様々な機能を備えています。インストールしないメリットはないので、仮想通貨に触れる機会がある人は導入しておきましょう。
自分の資産は、自己防衛するしかありません!
「EtherAddressLookUp」の追加方法
このプラグインを利用するには、GoogleChromeのブラウザを利用する必要があります。個人的には一番おススメのブラウザです。
「EtherAddressLookUp」のChrome拡張機能に接続します。接続したら「Chromeに追加」を押します。

その後、「拡張機能を追加」ボタンを押します。

これだけです!
アドレスバーの横にこのアイコンが常駐していれば、機能が有効になっています。

ちなみにFireFoxでも同様の拡張機能があるようです。そちらを使いたい方は、以下のサイトを参考にしてください。
Twitterアカウント:@EthAddrLookup
参考サイト:https://harrydenley.com/ethaddresslookup-chrome-extension-release/
それでは!